フランスの歴史とマナーについて

今では、フランス全土で使用する食材が多彩になってきており、ようやく地域どおしの格差がなくなってきました。昔なら港町でしか食べられなかった魚介類の料理もビストロで食べられるようになり、オリーブオイルやにんにく、トマトを多用するお馴染みのフランス料理が、現代を代表するフランス料理として体系化されてきました。

パスタは、昔からフランス全土でよく使われていた食材ですが、先述の独立した地域性の為に、その種類も多様です。すこし話は変わりますが、よくフランス旅行に行って、外国人が現地でフランスでスパゲティーだけを注文することが多いのですが、実は現地ではマナー違反なのです。もともと王宮料理が主体となっているフランスでは、単品だけを食べず、必ずメイン料理の前に1~2品前菜を注文する習慣があります。

桜木町のビストロでパーティを行った時にも聞いたのですが、前菜であるスパゲティーはメインの前に注文するものなのです。だから、ビストロとしては、前菜だけを食べて帰るお客さんを見ると不思議に思うようです。しかし、単品だけを食べない習慣と書きましたが、ピザだけは例外です。もともとピザはナポリの軽食で、ピザだけを売る店ができ一気に普及しました。だから、ピザだけは前菜を食べないという習慣ができたのです。

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